なんだか気分が落ち込んで、歌って踊る楽しい人たちが見たい!とミュージカルを手にとった。
でも見終わってわあー生きてるってそれだけで楽しい♪とはならなかったけど、、、、、
ザッツ90年代!というファッション。Gapっぽいカーゴパンツにヘソが出るほどの短いトップス、肩掛けナップサック。エンジェルの蛍光色使いとあのサイバー系厚底!
wikiっていたら、レントヘッドなる熱狂的ファン、フリークがかなりいて、作家のジョナサン・ラーソンが舞台当日に亡くなってしまったという悲劇的なエピソードがあるとか。
これは舞台のほうがおもしろそうだな。
なんというか最初のアパートの住民らが火を放つところとかモーリーンのタンゴとか電車のシーンとかテーブルの上で踊るシーンとか、とても良かったけど、最後があまりに“舞台”という感じがして。。。。舞台だとあり得るストーリーでも映画にするとなんだかしらけるというかリアルでない感じがあるもんね。
でもそういうものなんだ、と思って見たら、楽しい。特にマークが初給料を得て、打ち上げのお店のテーブルの上に乗ってみんなで歌うシーン。
アキタ・エビータとか、テーブルの上で尊敬するアーティストを韻のようにして叫ぶシーンとか。
この映画は舞台のキャストがそのまま出ているんだね。通りですごくリアルな配役だな、と思った。(主人公のマーク、顔ちょーフツーすぎなんだもん!アメリカ歩いて1分に一人は見かけそうな顔)モーリーンがとても個性的で惹かれた。
あと歌ってるのが本当に歌って撮ってるんだなって感じた。みんな歌いながら息が白いの。歌がリアルだったな。
付随するエピソードを知ると、より面白いね。舞台見てみたい。本場のブロードウェイで。これは舞台→映画で見るべきね。
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