2013年5月8日水曜日

Running with Scissors/ハサミを持って突っ走る

グリーのライアン・マーフィ初監督作。なぜ公開しなかったんでしょ。良作だと思う。
出演陣も豪華だし(アネット・ベニング、グウィネス・パルトロウにアレック・ボールドウィン、エヴァン・レイチェル・ウッド)、ブラピも製作に関わっていたよう。
猫のお葬式
音楽がめっちゃ良い!思春期の葛藤ものだし、家族がテーマで、変態人物いっぱいのジャンル的に大好物。そしてなにより音楽。ナット・キング・コールとかあんまりっぽくないアダルトな音楽が使われているのがかっこ良かった。

でもそこはやっぱりライアン・マーフィであんまり過激な性描写はなし。
13歳にして(に絶対見えないJoseph Cross。ミステリアス・スキンのジョセフ・ゴードン・レヴィットは中学生くらいに見えたけど)35歳の男(超久しぶりのジョセフ・ファインズ)とセックスしていたというリアリティがない。キスくらいしようよ。
ドックフード喰ってる養母も良いキャラ。主人公の心の支えになってくれる母親的存在で、主人公との絡みが泣ける。。。。。。

自伝っていうからマジ凄い。小説もいいんだろうな。読んでから見た方が良かったかな。。。。。
主人公のJoseph Crossも凄く良かった。
お母さんを捨てるときの、お別れのキスの時の表情とか。イイ子なの。。。。。

これまでの自分の環境を捨てて、生まれ変わる勇気。。。なんか励まされた。

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