2012年9月25日火曜日

Noordzee, Texas/ノース・シー 初恋の海辺

このカップルいいよ〜
Noordzee, Texas/ノース・シー 初恋の海辺


東京国際レズビアン&ゲイ映画祭のクロージング。LGFFは初めてでした。本当はWeekend が見たかったんだけど。。。。
お話はベルギーのちょういなかでの恋の物語。
少年って時代はなんて美しいんでしょう。
自然も綺麗で、男のタバコの包み紙とかヒゲそったクリームがついたちり紙とか(アレのついたハンカチとか。。。。)コレクションしているちょっとしっかりしろよ!といった少年が主人公なんだけど、その男の子が子どものころも青年になってもぽちゃぽちゃしてて可愛かった。
増して可愛いのはお母さん。ぷっくぷくで可愛くて元地元美女コンテスト優勝者で、自分がいい女(見た目だけじゃなく、歌うたいだから、全体的な魅力と言うか)ってわかっている。
でもこんな愉快なお母さんなのに、子供は暗いんだなあ。ようは愛情なんだろうなあ。もっと愛される努力をすれば捨てられなかったの?

主人公Pim(名前可愛い!Pimmyって呼ばれ方も可愛い!ピム公、みたいな訳になってたけど。ペットにつけたい!)
Zoltanという流浪のサーカス人(Pimの初恋  )がめちゃめちゃ格好良くて。
Thomas Coumansという俳優さん。久々に惚れた〜
最後のこの切ない終わり方、これはたまらないよな〜〜ゲイの人だったら永久のあこがれだろうなあ。途中Pimの環境がとても辛くなって苦しいけど(犬抱えて友達の家でなくPimが可愛すぎて)、最後は幸せな終わり方。かなり長いけど、奇をてらうようなことは一切しないで、ひたすら純粋で美しい映像を世にも美しい少年時代を表現することに捧げていて、ロマンチックだった。(海辺でのケンカシーンも超切ないの)犬の演技もいい味出してた。

2012年9月2日日曜日

Young-Adult/ヤング=アダルト

このシーン、メイヴィスがひとりでいると思われたくなくて、ずっと
携帯を適当に打っているの!すげえ共感した!!!ああわかるうって
Young-Adult/ヤング=アダルト

いやあ、ここまで痛快に性格悪いヒロイン像は今までなかったんじゃないか。
とこっとん憎らしいのね。ほんっとうに嫌な女でイタい笑えないサイケ女。
自分でもところどころ「私アル中かも」とか「私おかしいんだわ」とか、自分で毛抜きすぎてハゲできてる、とか自覚症状あるんだけど、本当にちょっと疲れて頭がおかしくなっている寸前の精神状態だと思うよ〜これ。。。。。。。。。離婚とか仕事とか現実の厳しさに。。。。。マイって、性格悪く高飛車にひねくれないと生きていけないんだよね。
怖い怖い。本当に怖いよ。うわうわうわうわ〜〜〜〜〜ってもう見てられないのね。
さいっこうに痛快に嫌な女。でもかわいそうでかたづけさせようとはしない。同情はさせないの。
コーラにケンタッキー、アルコール。いつまでも10代みたいな食生活だし、なにより、
バディに告白するときの、恋を初めて知ったかのようなポエムみたいな告白!
惨め…。「負け犬の遠吠え」で読んだけど、負け犬ほど超純なんだよね。でも10代が純だと清々しくて、アラフォーで純だと痛々しいのはなんでだろうね。
私がなにより一番よかったのは、高校の負け犬(本当にヒドい現実を体現したキャスティング。ちょっとも可愛くもなくおデブなおっさん。でもまだ明るくってやさしいからいいよね。本当の現実はこれまたルーザーは、とことん人間性が歪んでいるだろうし)と最後ヤるところ。
ヤっちゃうんですよ!高校いちのスターとルーザーが。ヌーブラつけて。この展開は斬新ですよね。だれもが望んでいない展開になる、とは。
また、ヤった後に彼だけが私を見てくれてた・・・とかもならずにポイ。まあ、でもルーザーくんには一生の思い出かもね。
イタすぎるけど、新鮮でした。でもちょっとイタすぎるから、もうちょっとお手柔らかででもリアルな(ってお手柔らかったらこんなリアル感ないのかな)な新たなヒロイン像がこの映画によって続くといいね。。。。。

Addams Family Values/アダムス・ファミリー2

Addams Family Values/アダムス・ファミリー2

こちらもファミリーものコメディ。なぜ2かというと、itunesに2しかなかったからだよ。
今こういうファミリー向け映画がカルト的にヒットするのって、ある?
ティム・バートンものくらい・・・?それでも続編が作られたりするほどのものってあんまない。アニメは多いけどね。
ホーム・アローン的な家族で見てもゲラゲラ笑えるやつ。
クリスティナ・リッチはホントはまり役だし、すごくキャラが立ってる!もとはドラマ版だったらしいけど、このクリスティナ・リッチの役は強烈すぎる!ドラマを食っているんじゃないのか?ニタアーって笑顔とか、あの、ディズニー映画は拷問だ!とか。キャンプのシーンが全部面白すぎて。リア充を皮肉りまくる不気味な美少女。
結構脇役にいっぱい有名俳優が出ている!アリー・マイ・ラブのPeter MacNicolとか、セックス&ザ・シティのシンシア・ニクソンとか。フェスターおじさんはあのバック・トゥー・ザ・フューチャーのドク博士のクリストファー・ロイド!
なにより、驚いたのが、shamelessのウィリアム・M・マーシーの穴開拓おばさん(今、はまっているので)がデビーとして殺人妻役で出ていて、wikiったらジョン・キューザックのお姉さんだということ!!!←驚きポイント変
そうなんだー。ジョーン・キューザックさん。笑い方とか特徴的ですごく個性的。このころ(今から20年くらい前だもんね)すごくセクシーでおっぱい大きくって、マダムっぽい服装が似合ってて、素敵だった〜

でも一番クリスティナ・リッチの役が可愛かったな!
ホント、エドワード・ゴーリーの本とかに出てきそうなほど、ゆかいなゴス像だね〜

あと、なにより、あの音楽!!!

おもしろいです。

Ghostbusters/ゴーストバスターズ

Ghostbusters/ゴーストバスターズ
私が生まれた年の映画。
ちょうおもしろかった!!!!
ビル・マーレイは今は気の抜けたおとぼけおじさんという役どころがおおいけれど、ここではむっつりスケベな青年(それでもオトボケだけど。でも今の所やっぱり一番好きなのはやっぱりゾンビランドの本人役のビル・マーレイ!!!!)。シガニーウィーバーも若いwwww
冷蔵庫の中が異次元とか私だったら嬉しいけどな。笑 最後のマシュマロマンとの闘いも可愛かった。戦闘シーンが愉快過ぎ!怖く全くない!!闘いでマシュマロまみれになるとか、いいよね。
こりゃージュリアンもTシャツ着たくなるよね。
今こういうなんていうのかな、下品じゃない、コメディ。ちょっと古いやつ。いろいろみたいんだー。


2012年8月14日火曜日

Dirty Harry/ ダーティハリー

多分撮影のオフショット。ハリネズミとほのぼの
Dirty Harry/ ダーティハリー
クリント・イーストウッドやっばい、やっばいカッコいい!!!
めちゃくちゃカッコいいがな!!!!!
漢!おとこ!男!
スタイルよくって渋くって、銃をかまえるところはめちゃキマってて、セリフ回しかっこよくって、
映画の中でオッパイぼーんいっぱい金髪裸お姉ちゃん出てきて!凄い〜これは男からみたら最高にカッコいいでしょ!シビレルよね!!!!
犯人に銃口を向けて吐き捨てる台詞

"Do I feel lucky?" Well do ya, punk!(それでも賭けてみるか、“今日はツイてるか?”どうなんだクソ野郎!)

ひいいい〜
かっこよすぎるうううう〜〜〜〜!
この言い回しを怒りに満ちた表情で口をゆがめて低い声で言うの!特に「punk!」が。
台詞がカッコよすぎる。。。。

犯人を野球場で追いつめるシーンも凄い。
すべてが今の刑事ものドラマの基礎になってるって感じ。
しわも唇の上のほくろもすべてが匂い立つ男臭。したたる男汁。嗚呼色気。クリント・イーストウッド、見なきゃ。。。。。。。

ちなみに私が好きなセクシーさは、男らしさではない。
どこかフェミニンさがあってもっとセクシャルな色気が好き。

でも、ゴット・ファーザーとか、ミーン・ストリートとか、タクシー・ドライバーとか男男しい映画、大好物。
カッコいいよね。歯の裏がかゆくなるようなカッコよさ(どんな)
男になって、この鮮烈なかっこよさを男として感じたい!というね。ジュン・ジュワ〜って下半身に。
最近はDriveがこのかっこよさを感じたねー。

というわけで、ダーティ・ハリーシリーズ見ようと思う。

2012年8月13日月曜日

28 Days

泣き笑いのラストシーン


けっこう良作だった。サンドラブロックがアル中を克服する話。
アルコール、というか依存傾向にある人にとってやっぱりしっかりしなきゃ、自分の問題から目を背けてないで、逃げないで、解決しなきゃと気づかされる内容だったし、
なにより主人公が共感できるキャラクターだった。最初は馬鹿にしながらも、どんどん影響されて、まじめに自分の問題を解決しようとしていくところが自然でよかった。
サンドラブロックの憂いの表情がいいんだよね。明るい表情からふとかわるとき、目が悲しそうなの。
お姉さんとのかかわり合いも良かったし、(「私も辛い経験をしてきたけど、それを自分がふがいない事の理由にしていない!」とイタい言葉)
ヴィゴ・モーテンセンとの恋愛もうまくいかないけど、現実味があってよかった。
しかし、アンドレアという女の子が神経質そうですごくよいキャラなんだけど、殺す必要はなかったんじゃないかとは思った。
ゲルンハルトというすぐ泣いちゃうドイツ人のゲイの人がいいキャラしてた。
最初、レントの俳優さんかと思ったけど。似てない?ゲルンハルト役はこの人
ラストシーンが凄くいいの!
あと、依存症施設の先生(スティーブブシェミ)←まじめな役ってすごくめずらしいよね。でも顔はジャンキーっぽいから(失礼)まあ、元中毒で更正した人っていうのはすごくあってると思うけど
が言っていたこと
いつから恋愛していいんですか?とのゲルンハルトの質問に
「帰ったらなんでもいいから植物を買ってください。翌年にペットを飼ってください。2年経ってみて彼らが両方生きていたら、OKです」という言葉。そうかーーー。。。。。。
早速植物を買ってみようと思う。

2012年7月15日日曜日

LA FRONTIERE DE L'AUBE/愛の残像


この上目遣いで涙ぐむの、たまんない。
LA FRONTIERE DE L'AUBE/愛の残像
シアターイメージフォーラム初。
ルイ・ガレルを大画面で見たかったんだもん。
(映画館ではみたことない)
父親フィリップ・ガレルの作品は2回ほど挑戦したことはあるんだけど、全没で、今回も寝ないか不安だったけど、やっぱりスクリーンの奇跡♡大丈夫だった♡

愛の残像なんていうから(原題は「夜明けの境目」という意味らしいです。08年とかなり前の作品)愛が生まれて冷めてのむなしさね。はいはいむなしい、切ないねーってなめてかかってたら、かなりのホラーだった!まじ、ちょっと怖かった!ホラー要素でこわいというよりか、狂気の怖さ!

ルイ・ガレルの見所を言うと、いちゃつくシーン。レストランで、いちいち手にちゅっちゅキスしたり、彼女を愛おしそうに見つめて。ご飯も食べずに。
歩きにくいだろ!ってくらいの密接度で肩を組む。離れるときはこっちが恥ずかしいくらいのキス。
だから外人の男は好きだわ。こういうのを日本の男は恥ずかしいから、やってくれる人なんていないでしょ。それをこうも自然にやってくれたら、本当にそりゃラブラブになるわ!倦怠期とか、ないわ!それをルイ・ガレルがやると想像してご覧。たまらねえでげすよ!!!!

白シャツ姿はまぶしいし、子猫チャンと戯れるサービスショットなどもあり、本当にごちそうさまでした♡でも最初の彼女、女優キャロルはちょっとブス子さんだった!結婚予定のエヴも猪木ってた!ってことはおいといて。

ルイ・ガレルは年上女性に操られてアタフタする純なタイプが本当に似合う。
でも、女の子が同い年、年下だと奔放なヤリチン。というより、恋愛百戦錬磨のプレイボーイという感じ(ヤるのが目的というより恋愛に生きているという感じの)の役所が似合う。
でも本領発揮はやはり年上女性。

奔放な彼女に振り回されて、でも何も言えずに目でにらみつけるあの表情。かまってほしくて、でも、かまって、とは言えなくて、何か言いたいけど、言ったら幼く見えるかって心配があるから、睨みつけるしかない。
元カノがお酒によってだらしなくなるところを嫌がる表情。遅刻する彼女に怒る顔。もっと困らせたい!ってなってしまうよ。

あと印象的だったのは、、ていうか、途中まで60年代とか70年代が舞台かと思っていました。全編白黒だし、フランソワ(ルイ・ガレル)のカメラもフィルムだし(今時)やりとりは手紙。途中のホテルのシーンで、フロントにphillipsのパソコンが設置されていたのでようやく現代か、ってわかった。
キャロルが精神を病んで繰り返す言葉『革命はまだ終わっていない』とか見ていると、フィリップ・ガレルは、未だに5月革命とかその時代に生きているんだなあと。そうじゃないなら恋愛に。それって変わらないって意味ではいいことだけど、どうなんでしょうね。でも、劇中の2人の女性の描き方は魅力的でした。正反対っという感じが出ていて。(って一番セクシーなのはルイ・ガレルだったけど。私は、父親が息子をこんなにセクシーに録る事にエロスを感じましたが。でも脱ぎ丸出しがお家芸のルイ・ガレルもさすがにお父さんの作品では丸出さないんだねってどんな感想だ。。)

彼の衝撃的な最期は狂気によるものなのだろうか。「安定」することへの恐怖が大きかったのではないかな。
張りつめた狂気がだんだんと顔を表すあの感覚は、怖かった。

===
ところで、ルイ・ガレルのおじいさん、モーリス・ガレルについてちょっと調べていたら、アルノー・デプレシャンの「キングス&クイーン」(この映画大好き!)のエマニュエル・ドゥボスのお父さん役の人だったんだね。娘に「おまえに死んでほしい」という衝撃のお父さん。ルイ・ガレルとフィリップ・ガレルは超にてるけど、おじいちゃんはあまり似ていない。でも鼻は受け継がれたものなんだなー。