2012年8月13日月曜日

28 Days

泣き笑いのラストシーン


けっこう良作だった。サンドラブロックがアル中を克服する話。
アルコール、というか依存傾向にある人にとってやっぱりしっかりしなきゃ、自分の問題から目を背けてないで、逃げないで、解決しなきゃと気づかされる内容だったし、
なにより主人公が共感できるキャラクターだった。最初は馬鹿にしながらも、どんどん影響されて、まじめに自分の問題を解決しようとしていくところが自然でよかった。
サンドラブロックの憂いの表情がいいんだよね。明るい表情からふとかわるとき、目が悲しそうなの。
お姉さんとのかかわり合いも良かったし、(「私も辛い経験をしてきたけど、それを自分がふがいない事の理由にしていない!」とイタい言葉)
ヴィゴ・モーテンセンとの恋愛もうまくいかないけど、現実味があってよかった。
しかし、アンドレアという女の子が神経質そうですごくよいキャラなんだけど、殺す必要はなかったんじゃないかとは思った。
ゲルンハルトというすぐ泣いちゃうドイツ人のゲイの人がいいキャラしてた。
最初、レントの俳優さんかと思ったけど。似てない?ゲルンハルト役はこの人
ラストシーンが凄くいいの!
あと、依存症施設の先生(スティーブブシェミ)←まじめな役ってすごくめずらしいよね。でも顔はジャンキーっぽいから(失礼)まあ、元中毒で更正した人っていうのはすごくあってると思うけど
が言っていたこと
いつから恋愛していいんですか?とのゲルンハルトの質問に
「帰ったらなんでもいいから植物を買ってください。翌年にペットを飼ってください。2年経ってみて彼らが両方生きていたら、OKです」という言葉。そうかーーー。。。。。。
早速植物を買ってみようと思う。

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